エンジンかけっぱなしを30分すると車は？バッテリーやガソリンについて解説

結論から言うと、バッテリーは１～２時間は持ちます。
しかし、実はガソリンの残量や燃料切れの方に気をつけなければなりません。

今回そんな方に必要な知識を解説します。
ぜひ参考にしてください。

車のエンジンを30分間かけっぱなし！バッテリーは何時間もつ？

車のエンジンを持続的に作動させた場合、ガソリン代について考えることが重要です。

ガソリン代を「1リットル165円」と仮定した場合、計算によれば、30分間のアイドリングで約78円、1時間で155円、2時間で310円のガソリン費用がかかることになります。計算の詳細は後ほど説明します。

また、エンジンを連続して稼働させることで、バッテリーの状態にも気を付ける必要があります。

車はエンジンが稼働すると発電機が動き、その電力がバッテリーに充電され、エンジンの起動、エアコン、車内灯などに供給されます。

言い換えれば、車のエンジンを持続的に稼働させている間、バッテリーはずっと持つ可能性があります。

逆に、ガソリンの残量には気を付けなければならないことを覚えておきましょう。

ガソリン代はいくらかかる？

車を運転中にエアコンを連続で稼働させると、ガソリンの使用量が増加します。

のガソリンが必要となります。

ガソリン代を1リットルあたり165円と仮定した場合、1時間のエアコン利用にかかる費用は約155円、30分の利用で約78円、2時間の利用には大体310円ほどのガソリン代がかかることになります。

車中泊で一晩中エアコンを使った場合のガソリン代はどのくらい？

自動車を使用する際、エアコンの連続使用を検討することがあります。夜間の車中泊や長時間のドライブで、エアコンを10時間連続運転する場合、ガソリン代は約1550円かかります。

この金額は考えものですよね。

したがって、注意が必要です。車のエンジンへの負担やガソリン代の上昇を最小限に抑えるために、エアコンの適切な使用時間を検討し、無駄なエネルギー消費を避けることが賢明です。

車中泊を計画する際に、これらの要因を考えて経済面も考えることが大切ですね。

エンジンをかけっぱなしで休憩するデメリットと注意点＆リスク

車のエンジンをかけた状態の休憩は多くの問題を引き起こす可能性があります。まず、ガソリンの無駄遣いが挙げられます。

長時間エンジンを動かしておくと、燃料が無駄に消費され、経済的にも環境的にも悪影響を及ぼします。

また、トラブルや事故に巻き込まれる可能性も高まります。エンジンがかかったままで車内泊を行うと、騒音や排気ガスによるトラブルが生じることがあり、施設や駅での車中泊が禁止されることが増えています。

冬季には排気ガス口が雪で塞がれ、一酸化炭素中毒事故のリスクも存在します。

そのため、エンジンをかけたまま休憩することは最小限に留め、安全に車を使用するように心がけましょう。

毎日車を運転する私の体験談！普段の心がけと車中泊したときの話

これは、コンビニやパーキングエリアで車を停める際に特に意識的に行っていることです。

その理由は、環境への配慮と安全面からの観点があります。夜中や早朝に車のエンジンが走っていると、近隣住民に騒音を与えてしまう可能性があります。

また、エンジンの排気ガスも大気汚染の一因となり、地球環境に悪影響を及ぼすことがあるためです。

8年前の秋に、一度車中泊の経験がありました。その際、寒さから体を守るためにマフラーを首にぐるぐる巻き付け、エンジンは切りました。

一酸化炭素中毒が怖く、安全を最優先に考えました。その経験から、エンジンかけっぱなしのリスクを痛感しました。

エンジンを無駄にかけっぱなしにせず、エコな選択を意識することで、少しずつでも環境への貢献ができると信じています。

車を運転する機会が多いからこそ、自分自身ができる小さな心がけが安全で楽しいカーライフをになるように意識しています。

まとめ

・バッテリーはエンジンが動いている間は電力を供給しないので、エンジンを連続で動かしている限り、
バッテリーの寿命には影響しない。

また、

・30分間のアイドリングで約78円
・1時間で155円
・2時間で310円の
ガソリン費用がかかります。