
今回は「ゴキブリの良いところ」について解説します。
結論から言うと、良いところは
人間の食用になる
他の動物の栄養
ゴキブリは実は自然界の掃除係
です。

「ゴキブリにも良いところってあるのかな?」と考える人、実は多いんですよ。
今回そんな方の悩みを解消します。
ぜひ参考にしてください。
ゴキブリの良いところ4選!
優しくて家族思い
ゴキブリには、優しさと家族愛の一面があります。これは、ナタリー・アンジェ氏の著書「嫌われものほど美しい―ゴキブリから寄生虫まで」で詳しく紹介されています。
例えば、ヨロモグラゴキブリは、その子育てぶりで知られています。この巨大な8㎝のゴキブリは、ダンゴムシに似たシルエットを持ち、巣を穴掘りして家とし、家族として生活します。
この家族構成は、お父さんとお母さん、そして子供たちで構成されており、まるで人間の家族のようです。昼間は巣にとどまり、夜に餌を探し、巣に持ち帰ります。
子供たちを守り、育てるゴキブリたちの姿は、その愛情にあふれています。ゴキブリが子育てに尽力する姿は、私たちにも共感を呼び起こすものがあります。
人間の食用になる
実は、ゴキブリは人間の食用として利用される可能性があることをご存知でしょうか?ただし、これを聞いて「信じられない!ゴキブリをどうやって食べるのか?」と思うかもしれません。
しかし、ゴキブリ駆除の専門サイトによれば、過去には日本を含む世界各地でゴキブリが食べられていた歴史があり、現在でも一部地域で漢方薬の材料や食材として利用されています。
過去に世界中でゴキブリが食べられていた事実だけでなく、現在もゴキブリが食用とされていることには驚かれるかもしれません。
興味深いことに、ゴキブリを食べる場合、天ぷらや唐揚げのように調理されることが多いようです。ゴキブリの食用に対する人間の探求心は驚くべきもので、多くの人々はこれを受け入れられないかもしれませんが、極端な状況下では何が起こるかわかりません。
ただし、家でゴキブリを捕まえて食べることは避けるべきです。なぜなら、ゴキブリには食中毒の原因となる菌が付着している可能性があるからです。
他の動物の栄養
ゴキブリは、生態系において多岐にわたる重要な役割を果たしています。例えば、ゴキブリは生態系内で他の生物にとって重要な食物源として機能しています。
カエル、ヤモリ、アシダカグモ、カマキリなど多くの生き物がゴキブリを摂取し、その高い栄養価を享受しています。これにより、ゴキブリは食物連鎖において欠かせない一環として、生態系のバランスを保っているのです。
さらに、ゴキブリはペット飼育においても役立っています。特に、小動物の餌としてゴキブリが利用されており、カナヘビなどがその生き餌を喜んで摂取しています。
その様子は美しく捉えられ、カナヘビにとっては魅力的な食べ物となっていることが窺えます。
言い換えれば、ゴキブリはペット飼育の生き餌として、多くの飼い主にとって重要な役割を果たしているのです。
ゴキブリは実は自然界の掃除係
ゴキブリは、自然界において環境の清掃を担う重要な存在です。その掃除の功績は驚くべきもので、我々にとっては応援に値する存在と言えます。
ゴキブリは雑食であり、特に森林地域に生息するゴキブリは、腐葉、動物の遺骸、朽ち木などを栄養源として活用します。
このように、ゴキブリは分解者としての役割も担っており、もし森林におけるゴキブリが姿を消してしまった場合、虫の遺骸や腐葉が蓄積し、森林生態系に深刻な影響を及ぼすでしょう。
私は自然の美しさを楽しむ散歩が好きですが、死骸や腐葉があふれる森に足を踏み入れることはできません。
森林でのリラックスや美しい自然を楽しむためには、ゴキブリの存在が欠かせないことを理解すべきです。
ゴキブリは一般に汚れた生物と見なされますが、その本質は森の清掃員として不可欠な重要な生態系の一部なのです。
ゴキブリの良いところを知った感想
正直、食用になるというのはまだピンときません。笑
栄養価が高いというのはわかったのですが、危機的状況でもないのに食べる、という発想は当分できないと思います。
ですが、自然界の食物連鎖において重要な存在であることはなんとなく想像がつきますし、
家族思いということを知ってからは、若干味方が変わりました。
それでも、またいつかゴキブリに遭遇したら驚いてしまうかもしれませんけどね。
まとめ
ゴキブリの良いところは
人間の食用になる
他の動物の栄養
ゴキブリは実は自然界の掃除係
でしたね。
本記事をきっかけに、ゴキブリの良いところにも目を向けてみてくださいね。
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