今回は「ディズニーランドで4歳だとバレたらどうなるのか?」について解説します。

結論から言うと、チケットを買う必要があります。(有料)
ディズニーランドで4歳だとバレる?その事例
ディズニーランドやディズニーシーの入場料は、4歳から適用されるもので、その価格は安くはありません。このため、中には4歳の子供を実際よりも年齢を偽って、3歳として入場させようとする人がいます。
当日、子供が3歳として過ごすために、事前に何度も「今日は3歳だよ」と練習させる親もいるほどです。しかし、明らかに子供の体格や態度から3歳には見えない場合、年齢確認が行われることがあります。
キャストメンバーは、親に対して子供の年齢を尋ねることもありますが、子供に直接「おにいちゃん(おねえちゃん)、何歳?」と聞くこともあります。子供が答えることで、実際の年齢が明らかになります。
この年齢の子供は、自分の年齢を尋ねられると、とても嬉しそうに「〇歳!」と自慢げに答えることがあります。私の息子も同じで、年齢を尋ねられると「4歳!次は5歳になるんだよ!」と嬉しそうに答えています。
実際に尋ねられていないのに、「ぼく、4歳だよー!」と自己紹介することもあるほどです。そのため、年齢詐称などは全く必要ないと笑ってしまいます。
4歳は善悪の判断がつくのか?悪影響について
子供の善悪の判断について、その時期と影響について考えてみましょう。
子供の善悪の判断はいつからか
子供の年齢がばれてしまうと、親だけでなく子供にも不利益が生じることがあります。では、子供が善悪の判断を行えるのはいつからなのでしょうか?
一般的には、2〜3歳ごろから「いけないことをすると怒られる」という概念がわかるようになります。そして、4歳頃には、自分と他者との関わりを通じて道徳的な価値観を身につけ始めます。
4歳前後の子供は、周囲の大人や親の行動を観察し、自分自身の善悪の判断基準を形成し始める重要な時期です。子供は、模範となる大人の振る舞いから多くを学び、社会的な倫理観を養うのです。
したがって、子供の善悪の判断力は年齢によって段階的に発達し、4歳ごろから本格的に形成されていくと言えます。親や大人のサポートと、良い模範となる行動が子供の道徳的な発達に大きく寄与します。
違和感は伝わる
ディズニーで楽しいひとときを過ごす際、親から「今日だけ3歳だよ?」と言われる瞬間。子供には、なぜ今日だけ4歳とは言ってはいけないのか、その理由がよく理解できないかもしれませんが、不安や違和感は雰囲気や感覚から伝わります。
私自身も子供の頃、親が年齢をごまかして遊園地に入場させた経験があります。小学生になるはずの4月に、学童用のベルトではなく幼児用のベルトを手首に巻かれたときの、悲しみと虚しさを今でも鮮明に覚えています。
子供たちが誇らしげに言う、
「わたしは4歳になったよ」
「僕は4歳のお兄さんなんだ」
という言葉を尊重しないことは、彼らの自尊心や自己誇示の気持ちを裏切る行為です。
子供たちには、自分の年齢を誇りに思えるようにサポートし、素直に自分自身を表現できる場を提供しましょう。
たとえその瞬間、お子さんが親の表情を見てうまく嘘をついたとしても、その後に子供の心に大きな「違和感やしこり」が残ることが考えられます。
子供の未来を考えよう
成長してから、「あの日ディズニーで年齢をごまかすことになった理由」を気づいたとき、お子さんはどのような気持ちで振り返るでしょうか。
夢の国で楽しい時間を思いっきり楽しみたいですよね。しかし、年齢をごまかすことで、本来楽しめるアトラクションも制限されてしまうかもしれません。
子供たちが自分の年齢を隠すことを求めるのではなく、誇りを持って自分を受け入れ、素直に楽しむことができる場を提供することが、より健全な成長と素晴らしい思い出の築き方につながるでしょう。
もし4歳だとバレたら?気になる罰則
4歳以上の場合、入園料が必要となりますが、罰則はありません。ただし、入園料を支払うことで、楽しみが何倍も増えることを考えると、罪悪感や後ろめたさを感じるよりも、最初から支払うことが賢明な選択です。実際には、入園料を支払って楽しむ方も多くいるため、気まずさを避けるためにも、入園時にきちんと料金をお支払いいただくことをおすすめします。
年齢確認や証明の提出は必要か?
ディズニーランドでは通常、年齢の証明書類の提出や確認を求められることはありません。

しかし、特定の状況や条件に応じて、身長や体格に関する確認が行われることがあります。
実際の事例として、身長確認の場面では、子供が特定のアトラクションに乗る際に、身長が規定に達しているかをスタッフによって確認されることがあります。
「4歳でもばれなきゃ大丈夫」は逆に損してる
と思っている人は、周りからどう見られているのでしょうか?
「ばれないから大丈夫!」と堂々と言い切っている人もいますが、実際にはその姿勢に対して、周囲からは異なる反応があります。
聞いている人たちの中には、「そっと距離を置いたり」、「その態度に戸惑ったり」といった感情を抱く人が少なくありません。
また、中には「チケットを買い忘れてしまいました!」と言い張る人もいるようですが、大人がウソやごまかしをする様子や、子供にウソをつかせることは、将来的にトラウマを引き起こす可能性があることを考えると慎重になるべきです。
たとえそれが些細なことであっても、嫌な思い出にならないように、正直で誠実に行動することが大切です。入園する際も、ごまかしやウソを使わずに、思いっきり楽しむことができるでしょう!
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