今回は「アナベルを植えてはいけない?」をテーマに解説します。
結論から言うと、大きく育ちすぎたり毒を持つのがデメリットがあります。
しかし、それと同じくらいメリットも持つ植物なんです。
「アナベルを植えようかな?」と悩む人、実は多いんです。
今回そんな方の悩みを解説します。
ぜひ参考にしてください。
アナベルを植えてはいけない2つの理由は?
美しいアナベルですが、その魅力の裏にはデメリットもあるんです。
毒を持っている
アナベルには毒が含まれています。葉や茎に毒性があるため、アナベルの周囲で食べ物を栽培している場合、誤ってアナベルを口にする危険性があることに気をつけなければなりません。
特に子供は何でも口にするため、家庭に小さな子供がいる場合、アナベルを植える際には十分な注意が必要です。
育つととても大きくなる
第一に、アナベルは非常に大きく成長する傾向があり、手入れを怠ると圧倒的なサイズに育つことがあります。このため、適切な時期に剪定することが不可欠です。
無制限に成長させてしまうと、縦横に広がり、1〜2メートルもの巨大な姿になります。また、その細い枝は簡単に折れてしまい、ケガの原因にもなりますので、定期的な剪定が必要です。
アナベルのメリットや長所2つ
花の色の変化を楽しめる
アナベルの花は季節によって色が変わるため、つぼみから花が開くまでの過程を楽しむことができます。初夏に咲くアナベルは、つぼみの時は緑色で、花が咲くと白くなり、その後茶色に変化します。
ピンクの品種も、つぼみから花が咲く際に色が変わり、育てる楽しみが広がります。
アナベルは、自宅で育てて美しい色の変化を楽しむのに最適な植物です。
寒暖差に強く初心者でも育てやすい
アナベルは寒暖差にも強く、夏には鮮やかな花を咲かせます。この植物は非常に丈夫で、水やりは1日1~2回程度で済み、ほとんどの病害虫に耐性があります。
初心者でも簡単に育てることができますよ~。
雪国を除いて、冬の準備も必要ありません。水やり、土壌の管理、程よい剪定があれば、アナベルは美しく成長します。
挿し木で増やすこともでき、庭を華やかに彩ることができます。
育てるコツやポイント
風通し
風通しの良い場所を選ぶことはアナベルの成長に役立ちます。
土の調整時には、赤玉土、腐葉土、バーミキュライトを7:2:1の比率で混ぜると、アナベルに適した土壌を作るのに役立つでしょう。
乾燥させないための水やり
アナベルは水分不足に弱いので、1日に1~2回、丁寧に水を与えることが必要です。
真夏は特に水不足になりやすいため、表土が乾いたら根元まで湿らせるように水やりを行いましょう。
日当たりの良い場所
アナベルの適切な育て方について、日光に注意が必要です。
植物は半日以上日当たりの良い場所に配置しましょう。
ただし、夏の強烈な日差しには要警戒。高温期には過度な直射日光を避けることが大切です。
経験者のおすすめは地植え!その理由
鉢植えと地植えどっちにしようか?
と悩む方は、「地植えをおすすめする」という意見を聞いたことがあります。
さきほどアナベルは大きくなりすぎる、とお伝えしましたが、
「10年間アナベルを地植えした」という方は、ほぼ放置で維持可能だから!
と地植えをオススメしていました。
たまに時間を見つけて剪定できる方であれば、庭の地植えがおすすめかもしれません。
鉢植えは、想像以上に大変らしいです。
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