今回は「キーボードの配置の覚え方の基本と考え方」について解説します。
結論から言うと、指で覚えるまで繰り返し練習あるのみです。
やってはいけない練習方法や考え方もこの後解説します。
「キーボードの配置を覚えられない。早く覚えるコツ?」と悩んでいる人、実は多いんです。
(私も同じことで悩んだ経験があります。)
今回そんな方に悩みを解消するヒントを解説。
ぜひ参考にしてください。
キーボード配列の覚え方は?早く覚える鍵はホームポジションだった
ホームポジションの覚え方は?
キーボードで文字を打つとき、最初に指を置く場所があります。
それをホームポジションって言います。
キーボードの「F」と「J」ってキーには、ちょっとした山(突起)があって、それが目印になるんです。
この山があるキーに、左右の人差し指を乗せることからスタートです。
人差し指を置いたら、その隣りに他の指も順番に置いていきます。
最初に置いた指の位置を基本にして、他のキーを打つときも同じ指を使うようにします。
この山があるキーを覚えておくと、どこに指を置けばいいかがパッと分かるようになりますよ。
これで、キーボードを見なくても、指が自然と正しい位置に動くようになるんです。
語呂合わせは効果あり?本当のところは
キーボードのキーを早く覚えたいとき、よく「語呂合わせ」って方法を聞きますよね。
でも、実はこれってそんなに役に立たないんです。
なぜかというと、「あれ、このキーの隣ってなんだっけ?」と毎回考えなきゃいけなくなるから。
そうやって考える時間が、もったいないんです。
だから、キーボードでどこにどの指を置くか、その「ホームポジション」っていう基本の位置をしっかり覚えることが大事。
そして、その感じでどこにどのキーがあるかを覚える方がずっといいと思います。
この方法なら、キーボードを見なくても自然と指が正しいキーを打てるようになります。
反復練習で指に覚えさせる!
いろんな文字や文を打つ練習をたくさんすることで、キーボードのキーがどこにあるか体で覚えられます。
最初は間違えないことを大切にして、ゆっくり練習してみましょう。
そして、だんだん慣れてきたら、キーボードを見ないで打てるように挑戦してみるのもいいですね。
キーボードを見ずに打つこと、これを「ブラインドタッチ」と言って、これができるようになると、もっとスムーズに文字を打てるようになります。
私も空き時間には、いつもこの練習をしていました。
インターネットで調べてみると、いろいろな練習ができるサイトが見つかるので、ぜひ試してみてくださいね。
単語を打つ練習から、もっと長い文章を打つ練習まで、いろいろあるので、楽しみながら練習できますよ!
母音から子音の順に覚える
最初は、「あいうえお」をキーボードで見ないで打てるようになることからスタートしましょう。
「aiueo」と打ってみてね。
母音を打つことに慣れたら、次は子音の番です。
とってもシンプルな方法で、ひらがなの「あ行」から「わ行」まで、全部順番に打ってみましょう。
これは、キーボードを見て練習してもOKです。
うまくできそうなら、次はキーボードを見ずに挑戦してください。
最初はゆっくりでOKなので、焦らずやりましょう。
なぜキーボードが今の配列になったのか?その理由や背景
キーボードには「QWERTY配列」という特別な並び方があります。
キーボードの上の方を見ると、「Q」「W」「E」「R」「T」「Y」という文字が並んでいるのがわかりますね。
この配列ができた理由はいくつかあるのですが、一番有名な話は、昔のタイプライターでアームが絡まないように、わざと打ちにくくしたっていうものです。
それに、タイプライターを売っていた人が「typewriter」という単語をサッと打てるようにするためにこの配列を使ったり、よく使う文字を左側に置くことで、絡まりを防ぐ工夫もされていたんだそうです。
確かな証拠があるわけではないけど、この配列が絡まりにくいように作られていることはなんとなくわかりますよね。
上達が遅いNG練習方法!これはやってはいけないしおすすめしない
さきほども話しましたが、語呂合わせはおすすめしません!
本当に早く打ちたくなったとき、ついつい急いでミスしてしまうことがありますよね?
そんなときは、焦らずに、ゆっくりでも正確にキーを打つことがすごく大事です。
キーを間違えるっていうのは、まだそのキーの位置をしっかり覚えていない証拠なんです。
だから、最初は時間がかかっても、キーボードを見ないで正確に打てるようになること、これが最初の目標です。
より早く打てるようになるための3つの心がけは?
キーボードで文字をサッと早く打てるようになるコツ、3つ教えます!
感覚的に指に配置を覚えさせる
指で配置を覚えること。
たくさん練習してある程度覚えても、ふと「このキーどこだっけ?」って考えちゃうことがありますよね。
そうやって考えてる時は、まだ頭でしかキーの場所を覚えてないんです。
キーの位置を体(指)で覚えると、もう考えなくても自然に指が動きますよ。
効率も考えて
「ちぇ」と「じ」、このひらがなをキーボードで打つとき、どんなふうに打ってますか?
実は、これらを打つ方法が2つあります。
「ちぇ」は「CHE」とも「TYE」とも、「じ」は「ZI」とも「JI」とも打てるんです。
「C」と「Z」のキーはキーボードの左下にあって、ちょっと打ちにくい場所にあるんです。
でも、「TYE」や「JI」の方は、手が自然に置く場所から近くて、もっと簡単に打てますよ。
だから、同じひらがなを打つときも、どのローマ字を使うとラクかなって、もう一度考えてみるといいかもしれません!
焦らず正確に打つ
速く打ちたいけど、間違えちゃって「バックスペース」キーをポチポチ押すと、消すのに時間がかかりますよね。
そうすると、結局もっと時間がかかっちゃうんです。
だから、速く打ちたいときは、急がずにしっかりとキーを押すことが大切です。
間違わないようにゆっくり正確に打つことが、実は一番速くなるコツですよ!
まとめ
これまでキーボードのキーの位置をどう覚えるかについて話してきました。
キーの場所をしっかり覚えると、文字を打つのが速くなって、宿題や仕事がサクサク進むようになります。
・大事なのは、キーがどこにあるかを体で覚えること
・何度も繰り返し練習することが必要
練習をたくさんすることで、最初は難しくても、だんだんと上手になるので、あきらめずに頑張りましょう!
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