
今回は「他人に期待しない人は優しい?」について解説します。
結論から言うと、他人に期待しない人は優しいと言えます。
なぜなのか?その理由や心理を解説します。

「もしかしたら、他人に期待しない人は優しいんじゃないか?」

「他人に期待しない人は優しいと言われるのはなん
今回そんな方の悩みを解消します。
ぜひ参考にしてください。
他人に期待しない人は優しいのか?
結論、他人に期待しない人は優しいと言えます。

なぜなのか?
それは、相手に多くを求めないから。
逆に他人に期待する人は相手に多くを求めているんですよね。
(自分の思い通りに動いてほしい!という考えがある=実は傲慢。とも言える)
これって期待される側の負担になるし、人によっては迷惑になったり「なんか重いな…」と憂鬱になることもあるでしょう。
期待しない人は、他者への期待を持たないで、自由な心で対話し、相手を深く理解し、思いやりをもって接することが可能になるんです。
他人に期待しない方法はあるのか?
結論、生きている以上
他人に期待しない方法はないです。
ここから詳しく見ていきます。
他人に期待しない方法などない
この宇宙において、各自が存在し、多くの異なる存在が同時に生き続けています。不可避的に、他者と絶え間ないつながりを持ちながら、私たちは日常を過ごしています。
そして、無自覚のうちに他者の行動に期待を抱き、それが日常の一部となっています。期待から解放される方法は、現実的には存在しないようです。
自認や気づくことはできる
他者への期待を排除するのは難しいが、自己認識は可能。自分が誰かに期待していると気付くことも大切。
実はこの自己認識が他者に対して思いやりを持つための初歩なのだ。
気づくことこそすべての始まりです。
具体例
横断歩道で車が停まってくれることを期待している瞬間、店のレジで待つ際にはサクサク進んでほしいと切望し、電車内で立っているときには誰かが座席を開けてくれることを望んでいる。
また、体調が悪くて一人で寝込んでいるとき「どこかから救世主がやってきて私を看病してくれないかな」なんて考えることもあります。
これらは無意識のうちに他人に期待している瞬間です。
これを願うままにするのはどう考えても困難ですよね。
他人に期待するのはなぜ?意味
実は少し傲慢だからです。
他人に対する期待は、自身の心理においてどのようなものなのなのか?
それは相手に自分の思ったままに動いてほしいという欲望です。
他人が期待に応えて、自分の思い通りに行動することを期待する心理だといえます。
他者は独自の意志や目的、決定権を有し、それをコントロールしようとするのは傲慢です。他者の変革は難しく、自己意識の変容は容易です。
「他者を私の思い通りに動かしたい」と自認したら、期待を抱かない意識に切り替えられます。
結果、他者に対して温かく接することができます。
他人に期待しないメリットは?
たくさんのメリットがあります。
心に余裕が生まれる
過剰な期待を寄せる人々を指すのが「クレーマー」です。期待が高まるほど、わずかな違いでもクレーマーに変わります。
期待しなければ、他人の小さなミスや手違いにイライラすることはありません。「まあ、仕方ないか」と冷静に受け流すことができます。
ありがとうや感謝のハードルが下がる
感謝の意を表す際に使用される「ありがとう」は、相手に感謝の気持ちを伝える重要な言葉です。
しかし、何かを頼むことを当然だと考えていると、感謝の言葉は口にされにくいものです。
一方で、期待せずに他者に親切にされると、些細な行為でも感謝の気持ちが湧き上がり、「ありがとう」という言葉が自然と口をついて出るようになります。
小さな嬉しいサプライズのような感覚です。
気持ちが楽になる

他者への無理な期待を抱かなければ、「こんなもの」というふうに気楽に感じられます。
冷めた意見かもしれませんが、勝手に期待する→思ってたのと違った!
とイライラするよりも、はるかに楽な生き方ができます。
参考になれば嬉しいです。
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