今回は「部活を辞める理由」について解説します。
結論から言うと、部活を辞める時一番大事なのは「相手が納得する理由を持つこと」です。
「部活を辞めたいけど、どんな理由ならスムーズに退部できるかな?」と悩んでいる人、実は多いんです。
今回そんな方の悩みを解消します。
ぜひ参考にしてください。
部活を辞める理由7選!よくある例
部活をやめたいと思うきっかけは、人それぞれ違います。
今から、よく聞く理由や人間関係の問題、その他の理由を一つずつ、分かりやすく解説していきます。
人間関係
先輩絡みの理由
これは特に体育会系部活動のあるあるですね。
私も中学時代運動部だったため、先輩後輩の上下関係は非常に厳しいものでした。
今は昔ほどではないと思いますが、楽しいはずの部活で先輩に気を使うばかりの時間を過ごすのは苦痛でしかありません。
体育会系の部活動では、先輩と後輩の関係が特に大事。
部活は楽しむためのものだから、先輩との関係に悩みます。
後輩との関係
部活動では、後輩との関係にも色々なことがあるんです。
- たいていの後輩は礼儀正しいけど、中にはちょっと生意気な態度を取る子もいる
- 先輩としては、後輩に上から言われたりすると、心が痛むことがある
- 後輩に生意気なことを言われると、精神的にとてもつらい
友人関係の問題
- 仲間はずれにされること
- 掃除を無理やりさせられたり、他の嫌なことを強制される
これらは、いじめと思われる問題行動です。
顧問の先生
- 特定の生徒にだけやさしい
- 差別的な態度をとる
- 指導の方法が自分に合わない
これらのことで、顧問の先生と自分が合わないと感じる時があります。
その他の理由
部活の規則への不満
厳しいルールがある部活、例えば、みんな同じ髪型にしなきゃいけない、恋愛をしてはいけないというルールがある部活もあります。
昔からあるルールで、今ではちょっと古いと思われるものもあります。
厳しすぎるルールがあると、その部活を辞めたくなる人や、新しく入る人が少なくなることもあります。
病気や怪我によるもの
病気や怪我で部活を辞めるか迷ったら、マネージャーとして活動する方法もある。
悩んだら親や友達に相談してみよう。
部活を辞めたい理由には、「自分の時間が欲しい」「おしゃれを楽しみたい」など思春期の悩みもあります。
部活を辞めることを親や先生に伝える時は、自分の気持ちをしっかり伝えることが大切です。
他の部活に入りたくなった
学校にはいろんな部活があって、違う部活に興味を持つこともありますよね?
もし他の部活がすごく魅力的に感じたら、変えてみるのも一つの選択です。
辞めるときに周りを納得させるには?ポイントやコツ
目標達成したことを伝える
「部活で自分の目標をクリアしたら、どうしようかな?」って思うことがありますよね。
例えば、大きな試合で目標を達成したり、自分なりの成果を出したりした後は、「もう満足した!」って気持ちになることもあります。
そんな時は、自分が決めた目標をしっかり達成したことを、周りに伝えてみるのがいいですよ。
目標を立てて、それを頑張って達成したら、先生や友達も理解してくれるはずです。
部活以外に頑張ったりやらなきゃいけないことがある
「部活だけじゃなくて、他にも頑張りたいことができた」と伝えるのも大切です。
たとえば、「もっと難しい高校に入りたくて、勉強に集中したい」とか。
そんな風に、部活以外で頑張りたいことが見つかったら、それを大人たちに説明してみましょう。
自分の将来のために、もっと大切なことを見つけたら、先生や友達も納得してくれるかもしれませんよ。
無難に使える言い訳5つ!
他の目標ややりたいことがある
「他にチャレンジしたいことが見つかった」というのも、部活を辞める一つの理由になります。
たとえば、「違う部活に興味がわいてきた」とか、「部活の外で新しい趣味を見つけた」と伝えるのが良いでしょう。
もし、具体的なことがなくても、「部活以外のことにも力を入れてみたい」と話すのも大切です。
新しいことに挑戦する気持ちは、先生や友達もきっと応援してくれます。
自分の興味や夢を大事にして、色々なことを経験するのは素敵なことです。
親から部活を辞めるように言われた
「親から部活を辞めるように言われた」と伝えるのも一つの方法です。
例えば、「部活で忙しくて勉強の成績が下がったり、家に帰ってから疲れて何もできなくなった」というように、部活が原因で家庭生活に影響が出ていることを話すといいですね。
家庭の状況を説明することで、顧問の先生も理解してくれる可能性が高くなります。
やっぱり、親の意見は重要だし、先生もそれを無視するのは難しいです。
練習がキツくてついていけない
「練習についていけなくなっちゃった」と伝えるのも良い方法です。
練習量が多かったり、内容が厳しくて、自分にはちょっとキツイと感じたり、
「レギュラーへのプレッシャーが重たく、精神的につらい」というのも正直な気持ちです。
素直に話すことで、先生や周りの人も理解してくれるかもしれません。
無理をして続けるよりも、自分の体調や心の声に素直になるのが大切ですよね。
成績が低下した
「勉強の成績が下がった」というのは、部活を辞める一つの大きな理由ですよね。
「もっと勉強をがんばれば?」って言われるかもしれませんが、「僕は一度に一つのことにしか集中できない」と説明するといいかもしれません。
大人たちは、成績のことを心配するので、この理由を伝えると納得してもらえることが多いですよ。
自分に合ったペースで勉強と部活を両立するのは、なかなか大変です。
正直に話す
「素直な気持ちを伝えることが大事」というのが、やはり一番です。
正直に「部活を辞めたい」という自分の気持ちを伝えるのがベスト。
そうすることで、心もすっきりして、話し合いもスムーズに進むはずです。
もし部活を辞めたい理由を学校の先生や仲間に言いづらいときは、まずは家族に相談してみましょう。
お父さんやお母さんは、自分が学生の時に部活動を経験しているかもしれませんから。
だから、あなたの気持ちをよく理解してくれるし、良いアドバイスをくれるはずです。
辞めるときの注意点や言わないほうがいいことも確認
注意点や気をつけたいこと
辞めたことを後悔しないか?
部活を辞めるときは、「早く辞めたいな」と強く思うことが多いですよね。
でも、実際に辞めてみると、意外と部活の良かったところが見えてくることがあります。
部活って、友だちとの楽しい時間だったり、一生懸命頑張ることの喜びだったり、いろいろなことを学べる場所です。
だから、部活を辞めた後に「あの時の練習、楽しかったな」「もっと頑張ればよかったかな」と後悔する気持ちが湧くこともあります。
退部後の目標を持つ
部活を辞めると、急に自分の時間が増えてびっくりするかもしれません。
中には「もっと遊びたい」とか「違う部活に挑戦したい」と思っている人もいるでしょう。
でも、注意が必要です。
なぜなら、急にできた自由時間をどう使うかで、これからの学生生活が大きく変わるからです。
部活を辞めたら、以前は練習で忙しかった時間が空きますよね。
そこで大切なのが、新しい目標を見つけること。
もし何も決めずに時間を過ごすと、だらだらしてしまうかもしれません。
だからこそ、部活を辞めた後は、新しい趣味を見つけたり、他の部活に挑戦したりして、有意義に過ごすことをおすすめします。
言わないほうがいいこと
顧問の先生の嫌いなところや悪口
顧問の先生に対する不満って、時々出てくることもあると思います。
でも、先生についての悪口は控えた方がいいですね。
なぜかというと、その先生を尊敬している生徒もいるかもしれませんし、先生のことを話題にすると、悪い話の方が早く広がってしまうんです。
それに、部活はみんなで作り上げるもの。
先生のことを悪く言ってしまうと、その雰囲気が部活に影響してしまうこともあります。
部活内の人間関係への不満
部活の中の人間関係って、学校の中でも特に密接なものがありますよね。
たとえば、「あの先輩はちょっと厳しいかな」「あの子たち、うまくやってるのかな?」などと感じることもあると思います。
でも、これらの感じたことを他の人に話してしまうと、意外とあっという間に噂が広がっちゃうんです。
そうなると、困るのは自分だけじゃなく、部活に残っている友だちにも影響が出てきます。
進路や将来への影響がないかも確認しておく
部活を辞めるときは、進路にどんな影響があるかも考えておくといいですね。
特に、スポーツを専門に学びたい場合、部活の成績が進学に関わってくることもあります。
でも、この点についてはハッキリとしたことはわからないので、担任の先生や進路指導の先生に相談してみるのが一番です。
先生方なら、あなたの状況に合わせたアドバイスをくれるはずです。
もし部活を辞めることが内申書に影響すると聞いたら、その理由をしっかり確認しておきましょう。
まとめ
- 部活を辞める際のポイントは「納得のいく理由」
- 辞めることは言い出しにくいが、時には自己を見つめ直す決断が必要
- 3年間続けることも素晴らしいが、辞めることが悪いわけではない
あなたの決断が今後の人生にプラスになることを願っています。
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