今回は、次の6点を解説します。
読み方は2通りあります。
このあと、すぐに解説!
1.疾風の如くの読み方は2パターンあった!
読み方は、次の2通りです。
1.「はやてのごとく」
2.「しっぷうのごとく」
どちらかというと、「1」が一般的らしいですが、私は「2」の読み方をしていました。
というか、まさか読み方が2通りあるとは思いませんでした。恥ずかしい限りです。笑
ちなみに2週間前に知りました。
2.意味は?
とても速く、激しい勢いで移動する様子を表す言葉です。
例えば、強い風が吹き荒れる場面を「疾風のごとく」と表現することができます。
また、人や物事が非常に迅速に通り過ぎる場面でもよく使われます。
3.言い換えや類語
風のようにはやい
速さを表現する言葉として、「風のように素早い」という表現があります。例えば、「彼女は風のように素早く走る」と言えます。
一気に進める
一度に進めることを表現する言葉として、
「一気に進める」という表現があります。
例えば、「宿題を一気にやってしまおう」と言えます。
疾走する
「疾風のごとく」という言葉を使わず、速く進むことを表現する言葉として、「疾走する」という表現があります。
例えば、「列車が疾走していた」と言えます。
迅速に(素早く)対応する
素早く対応することを表現する言葉として、「迅速に対応する」という表現があります。
例えば、「トラブルが起こったら、迅速に対応することが大切だ」と言えます。
4.疾風の如くを使った例文
イメージがハッキリとする例文をご紹介します!
・彼の走る姿は、疾風の如く速かった!
・チーターは疾風の如く駆け抜けた。
・バイクが疾風の如く通り過ぎた。
・ボールが疾風の如く目の前を通り過ぎて、とてもビックリした。
・スケートボードの選手が疾風のように走っていた。
・疾風の如く与えられたミッションを終わらせて、彼は退社していった。
5.イメージやニュアンス
前述の例文から分かるように、「疾風の如く」は非常に速くて勢いがあることを表す表現です。
その他、何かを乗り越えたり、全力を尽くして目的を達成することも示します。
さらに、この表現には爽快感や迫力のイメージもあります。
6.使われる場面やシチュエーション
「疾風のごとく」は、競技や闘い、目標達成に向けて全力を尽くす場面で頻繁に使われます。
例えば、サッカーで速く駆け抜けた選手を「疾風のごとく走る選手」と表現することができます。
日常生活でも、「朝寝坊したときに疾風のごとく身支度をして、会社に向かった」など動作にスピード感がある(この場合、焦っていますが。笑)ときにも使われます。
様々な場面で応用できる、便利な言葉ですね。
どことなく親しみやすい、イメージがあります。
7.対義語や反対の意味を表す言葉
対義語
「動かざること山の如し」が対義語にあたります。
反対の意味を表す言葉
「疾風のごとく」と対比すると、非常に遅く動くことを表す「のろのろ」という言葉や、「ゆっくり」という言葉があります。
例えば、「彼はのろのろと歩いていた」と表現することができます。
また、「ゆっくり」も、のろのろとした動きを表現する場合があります。
例えば、「彼女は疾風のごとく走り抜けたが、彼はのろのろと歩いていた」というように、
「のろのろ」と「ゆっくり」という言葉が、「疾風のごとく」の反対語として使われることがあります。
参考になれば嬉しいです。
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